「木造物件に憧れがある」なんて方は多いのではないでしょうか。
不動産購入を考える際に、新しいマイホームへのイメージをわかせると、ワクワクしますよね。
今回は、憧れる方も多い「木造物件」の建物構造やメリット・デメリットなどをご紹介します。
「木造物件」のメリットとは
木造物件の魅力一つ目は、「他の構造と比較して費用がダントツに安い」ことです。
一見すると、木造住宅は価格が高いのではないかと思いますがそうではありません。
材料費などの建築コストが他の構造と比べてかからないので、賃料が比較的安く設定されています。
魅力二つ目は、間取りの可変性に優れることです。
鉄筋コンクリートの住宅は、室内の天井に梁が出ていることが多く、あまり家具を置くスペースがありません。
それに比べて、木造住宅はデッドスペースが生まれにくいので空間を上手に使うことができます。
さらに、耐久性に優れているのもまた魅力の一つです。
家事で燃えやすいイメージがありますが、鉄筋と違い木材は形が残りやすく丈夫です。
技術の発達でかなり耐久性が上がっているので、安心して住むことができます。
加えて、モバイルWi-Fiとの相性の良さも魅力の一つです。
リモートワークの増えた現代に、木造物件はとてもおすすめできます。
「木造物件」のデメリットとは
メリットが多く住みやすい木造物件も、注意点がいくつかあります。
まず挙げられるのが「防音問題」です。
遮音性が高い木造物件であっても古いアパートは音漏れしやすく、近所トラブルのきっかけになってしまいます。
窓周りに厚手のカーテンをかけたり、床にコルクマットを敷いたりして対策しましょう。
さらに「虫」問題も注意が必要です。
住宅の大敵は虫ですが、木造物件はシロアリや、キクイムシに弱いという特徴があります。
防虫対策はあらかじめしておいて、大きなトラブルに繋がらないようにしましょう。
木造住宅の建物構造上、保温性が低く、冷暖房の効率が落ちることもあります。
また、安全面においては古い物件ほど木材が痛み、耐火性や耐久性に問題が生まれるので不安要素になります。
デメリットをなるべく軽減する工夫をして、快適に生活しましょう。
「木造物件」に住むのにおすすめの状況や向いている方とは
木造物件のメリットとして、費用の低さや吸湿性が高いことが挙げられます。
さらに、木造物件は薄手の鉄筋コンクリート製の住宅より耐用年数が長く、22年と設定されています。
そのため、長くお気に入りの物件に住みたい方におすすめです。
また、日本の気候に気候にあった作りなので、建物構造上吸湿性が高いのも魅力です。
湿気の多いムシムシする部屋が苦手な方にも向いています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
一見するとマイナーに見える木造物件も、利点がたくさんあります。
転居を考えている考えている方や新たな住まいをお探しの方は、ぜひ建物構造のなかでも木造物件を検討してみてください。
私たち西和ホーム株式会社は、草津市を中心に豊富な売買物件を取り扱っております。
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