マンションを売却する際、多くの方はできるだけ早く手放したいと希望されます。
また「転勤のために○月までに売りたい」など具体的な期日が決まっており、それに間に合わせるためにはいつから売却活動を始めるべきか、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。
今回はそうした方へ向けて、マンションの売却にかかる期間や売却期間に影響するポイント、早く売却するためのコツを解説します。
マンション売却にかかる平均期間は？
マンションを売り出してから売買契約を結ぶまでの期間は、平均で4か月間です。
ただし、この期間には不動産会社に査定を依頼してから媒介契約を結び、マンションを売り出すまでの準備期間や、売買契約を結んでから引き渡すまでの期間は含まれていません。
準備期間から引き渡しまでの期間をくわえると、5〜6か月ほどかかるのが一般的です。
売却期間の内訳は、不動産会社への査定依頼から媒介契約の締結までが2週間〜1か月程度、売却活動をおこなうのが3〜12か月程度、売買契約締結から決済・引き渡しが1か月程度となっています。
マンションの売却期間に影響するポイント
マンションの売却期間を短縮するためには、早く買主を見つける必要があります。
早く買主を見つけるためのポイントは、築年数・立地・専有面積の3つです。
マンションは築年数が浅いほど人気が高く、とくに築5年以内の物件は、早く買主が見つかる傾向があります。
また、立地が良い物件も人気が高く、とくに最寄り駅まで徒歩6分以内であれば、買主が見つかりやすくなります。
例外的に、住環境が整っているエリアや文教地区などは、駅から遠くても人気が高く、買主が見つかりやすいケースがあるようです。
専有面積は広ければ広いほど良いというわけではなく、もっとも人気があるのは40〜70㎡の物件です。
家族構成に合った部屋数や価格などのバランスが良いのがこの範囲であるためと考えられます。
マンションを早く売却するためのコツ
マンションを早く売却するためには、売り出し時期が重要です。
転勤や進学に合わせて年度の変わり目に引っ越す方が多いため、不動産の売買成約数がもっとも多いのは2〜3月です。
このタイミングでマンションを売り出せば、早く売却できる可能性が高いでしょう。
売り出しを2〜3月に間に合わせるためには、1〜3月に不動産会社に査定を依頼する必要があります。
また、売り出し価格が高すぎると買主が見つかりにくくなります。
早く売却したい場合は、近隣のマンションの相場価格を調べ、適切な価格で売り出しましょう。
ただし、売り出し時期や価格が適切でも、内覧時の印象が悪いとなかなか売却できません。
内覧者に好印象を抱いてもらえるよう、事前に室内を掃除しておきましょう。
まとめ
マンションを売却するためには準備から引き渡しまで5〜6か月程度かかるのが一般的で、この期間は築年数・立地・専有面積によって大きく左右されます。
早く売却したい場合は、売り出し時期や価格に配慮したうえで、きちんと掃除をして内覧者を迎えましょう。
私たち西和ホーム株式会社は、草津市を中心に豊富な売買物件を取り扱っております。
不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
