土地購入はその地域がどのようなものであるのかをしっかりと確認しなければなりません。
そのなかでも見た目だけでは分からない「市街化区域」には注意が必要です。
ここでは市街化区域とはどのような区域であるのか概要にくわえ、市街化区域である土地を購入するメリット・デメリットをご紹介します。
土地の購入をご検討中の方は、ぜひご確認ください。
市街化区域の概要とは
まず、市街化区域とは都市計画法で指定されている地域です。
具体的な指定内容としては以下の2つになります。
●すでに街の整備が進められており、市街地となっている区域
●10年以内に優先的に市街地として整備をするべき区域
これらを整備する理由は住民が安心・安全に暮らすことができるよう、限られた土地を有効に利用するためです。
このように市街化区域はあらゆる地域のなかでも重要視されている地域であることをご認識ください。
市街化区域であるかどうかは、市町村の都市計画課への問い合わせすることで確認できます。
もし、購入を考えている土地が市街化区域であるかどうか不明なのであれば問い合わせから始めていきましょう。
市街化区域である土地を購入するメリット・デメリット
では、市街化区域である土地を購入するとどのようなメリット・デメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。
ここで両方を確認し、自分には合っているかどうかを判断していきましょう。
メリットとは
市街化区域である土地はこれから発展もしくはすでに発展しています。
そのため、家を建設するのであれば便利な生活を送ることができる可能性が高いのです。
生活で便利さを重視する方にとってはメリットになります。
また、これに伴い売却時にも高い値段でおこなえる可能性が高いです。
売却も視野に入れる場合でも市街化区域である土地はメリットになります。
デメリットとは
デメリットとしては都市計画税がかかることが挙げられます。
都市計画税がかかることから月々のコストがかかってしまうため、生活において支出をなるべく抑えたい方にとっては向いていないかもしれません。
また、市街化区域は比較的人気が高い地域であるため土地の値段が高い可能性もあります。
このように市街化区域である土地を購入する際にはコストに目を向けなければなりません。
不動産会社や周囲の方と話し合って自分に合っているものを見つけていきましょう。
まとめ
今回は市街化区域の概要とメリット・デメリットについてご紹介しました。
市街化区域は生活が便利になりますがコストが高くなってしまいます。
利便性とコストのどちらを優先させるのかを考え、自分に適した土地の購入を進めていきましょう。
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